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パリSGが開幕5連勝!今季初先発のドラクスラー&ベッラッティが持ち味フル発揮

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MFユリアン・ドラクスラー(左)とMFマルコ・ベッラッティが大活躍

[9.14 リーグアン第5節 パリSG 4-0 サンテティエンヌ]

 フランス・リーグアンは14日に第5節を行い、パリSGはホームでサンテティエンヌと対戦し、4ー0で勝利した。

 中断期間明けで開幕5連勝を目指すパリSGは、先発メンバーを4人変更。今夏加入したDFファン・ベルナト、MFマルコ・ベッラッティ、MFユリアン・ドラクスラー、MFラサナ・ディアラが今季初スタメンとなり、4-3-3の布陣を敷いた。前節に一発退場となったFWキリアン・ムバッペ、FWネイマールはメンバー外となり、スタンドで試合を観戦した。

 パリSGは前半22分に先制する。最後方のDFチアゴ・シウバから鋭い縦パスを受けたベッラッティが、左足で正確な浮き球パスを放つと、相手の最終ラインを抜けたドラクスラーが頭で収め、そのまま2回目のヘディングでゴールに押し込んだ。前半はそのまま1-0でパリSGがリード。ベッラッティが相手選手の隙間を動き回り、ドラクスラーは守備時には一列下がって献身的な動きをみせた。

 後半からパリSGはディアラに代えてFWムサ・ディアビを投入。後半6分にはFWエディンソン・カバーニが敵陣内でファウルを受けてPKを獲得し、そのまま自ら2点目を決めた。同19分には再びゴールネットを揺らすもオフサイドの判定を取られてノーゴールに。同23分にはベッラッティに代えて20歳の万能アタッカーMFクリストファー・ヌクンクを出場させる。

 すると、パリSGが後半31分に勝負を決める。右サイドからのグラウンダーパスを相手DFがクリアミス。そのままPA左に流れたところをMFアンヘル・ディ・マリアが豪快に蹴り込んでダメ押しの3点目とした。同39分にはドラクスラーがPA右からクロスを上げてディアビが今季初ゴールで4点目。圧巻の強さをみせたパリSGが4-0で開幕5連勝を達成した。

 来週18日にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が開幕。パリSGは敵地でリバプールと対戦する。ムバッペ、カバーニ、ネイマールの“MCNトリオ”だけでなく、ディ・マリアやベッラッティ、T・シウバ、GKジャンルイジ・ブッフォンと要所に経験豊富な選手を揃え、さらには18歳のFWティモシー・ウェアや20歳のヌクンクなどの若手も台頭。盤石の強さを備えたフランス王者が、念願の欧州CL制覇を目指す。

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