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宇佐美貴史がスタートラインに…デュッセルドルフ指揮官「練習している全員が選択肢に入る」

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デュッセルドルフ指揮官がFW宇佐美貴史について言及

 デュッセルドルフに所属する日本代表FW宇佐美貴史はようやくスタートラインに立ったようだ。フリードヘルム・フンケル監督は、15日に行われるブンデスリーガ第3節ホッフェンハイム戦での出場の可能性について言及している。

 今夏、アウクスブルクから再びレンタルでデュッセルドルフに戻った宇佐美は、家庭の事情により合流が遅れたことも影響し、今季これまで出場なし。本人もコンディション調整が遅れていることを認めており「他の選手は2回キャンプを行っていたので、いつも練習後も残っています。チームメイトが1回トレーニングする時、僕は2回分しないと」と、懸命に励んでいることを明かしていた。

 そして、代表ウィーク中にはテストマッチに出場した宇佐美は過去に在籍したこともある古巣ホッフェンハイムとの試合で、今季初めてのメンバー入りを果たすことになるかもしれない。フンケル監督はこの一戦に向けた会見で取材陣に「ウサミは選択肢に入るか?」と問われると、頷きながら「現在、練習している全員が選択肢に入っている。ただ、どうするかについては明日の最終調整を終えてから選手たちに伝える」と返している。

 ホッフェンハイム戦でも守備的なアプローチが予想される同監督だが、アタッカーの宇佐美の起用については具体的には明かしていない。しかし、ここからはコンディションではなく、チーム戦術や個人の調子などがメンバー入り・メンバー外の判断材料になると言えるだろう。

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