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好調リバプールが開幕5連勝!フィルミーノV弾でトッテナム下してパリSG戦に弾み

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ロベルト・フィルミーノの追加点が決勝点になった

[9.15 プレミアリーグ第5節 トッテナム1-2リバプール]

 プレミアリーグは15日、第5節を行った。ウェンブリー・スタジアムではトッテナムリバプールが対戦し、リバプールが2-1で勝利。開幕5連勝を飾った。一方のトッテナムは2連敗を喫した。

 前節ワトフォードに1-2で敗れ、今季初黒星を喫したトッテナムは、スタメンを3人を変更。GKウーゴ・ロリスとMFデレ・アリは負傷により欠場し、MFエリック・ダイアーとDFダニー・ローズ、MFハリー・ウィンクスが先発に入った。対する4連勝中のリバプールは、前節レスター・シティ戦から1人を入れ替え、MFジョーダン・ヘンダーソンに代えてMFナビ・ケイタを起用した。

 好調のリバプールは前半1分、右サイドからMFジェームズ・ミルナーがクロスを送り、FWサディオ・マネが左足で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドと判定され、得点は認めらなかった。その後はトッテナムがゴールに迫るシーンを多く作り、29分にはPA右手前でFKを獲得。絶好の位置だったが、MFクリスティアン・エリクセンの右足シュートはGKアリソン・ベッカーにキャッチされた。

 スコアが動いたのは前半39分だった。左CKを獲得したリバプールは、ミルナーが右足でクロスを上げるもGKミシェル・フォルムに弾かれる。だが、ダイアーの中途半端なクリアボールをMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが頭で合わせると、GKフォルムにかき出されたが、ゴールラインテクノロジーによりラインを越えていたと判断され、得点が認められた。

 1点ビハインドで後半を迎えたトッテナムは、5分に決定機。左サイドでエリクセンの浮き球パスを受けたMFルーカス・モウラがDFジョー・ゴメスと体を入れ替え、一気にドリブルで駆け上がる。そのままPA左に進入して右足を振り抜いたが、惜しくも左ポストをかすめ、同点とはならなかった。

 すると、リバプールが後半9分に追加点を奪う。DFアンドリュー・ロバートソンの浮き球パスで抜け出したマネが左サイドをえぐってクロスを供給。これはDFヤン・フェルトンヘンにカットされたが、左ポストの跳ね返りをFWロベルト・フィルミーノが左足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 さらにリバプールは後半18分、フィルミーノの縦パスを受けたマネがドリブルで駆け上がり、カウンター発動。右にFWモハメド・サラーもいたが、左でフリーだったケイタにパスを送ると、ケイタが左足を振り抜く。しかし、GKフォルムに止められ、3点目とはならなかった。

 トッテナムは後半28分、ウィンクスに代えてアジア大会でチームを離れていたFWソン・フンミン、38分にはダイアーに代えてMFビクター・ワニアマを投入。アディショナルタイム3分、エリクセンの左CKからMFエリク・ラメラが左足ボレーを突き刺したが、反撃もここまで。試合は2-1でリバプールが競り勝った。

 なお、両チームは18日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ初戦を行い、リバプールはホームでパリSG、トッテナムはアウェーでインテルと戦う。

●プレミアリーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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