beacon

レアル、イスコ弾で追いつくもドロー決着…指揮官はビルバオをチクリと皮肉る

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアルはイスコのゴールで追いついたが…

[9.15 リーガ・エスパニョーラ第4節 ビルバオ 1-1 R・マドリー]

 レアル・マドリーは15日、リーガ・エスパニョーラ第4節でビルバオと戦い、1-1で引き分けた。

 前節レガネスを4-1で下し、開幕3連勝としたレアルは、19日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のローマ戦を控える中、MFカゼミーロとMFイスコがベンチスタート。そのほかFWガレス・ベイルやMFルカ・モドリッチ、DFセルヒオ・ラモスら主力はスタメンに名を連ねた。

 先制したのは、開幕から負けなし(1勝1分)のビルバオだった。前半32分、スルーパスに反応したMFオスカル・デ・マルコスがPA右から中央へ折り返したボールをFWイニャキ・ウィリアムスが合わせ、最後はFWイケル・ムニアインが右足で押し込んで1-0。ホームチームが均衡を破った。

 1点ビハインドのレアルは後半からカゼミーロを投入。16分にはモドリッチを下げてイスコを送り込んだ、すると18分、MFトニ・クロースが右サイド深くに入れた浮き球パスからベイルがクロスを上げ、フリーで飛び込んだイスコが頭で合わせて1-1。試合を振り出しに戻した。

 しかし、レアルは追加点を奪うことができず、ドロー決着。開幕4連勝を逃した。クラブ公式サイトによると、フレン・ロペテギ監督は「我々は追加点を決められなかった。追加点を決めるチャンスもあったが、最後の精度を欠き、勝ち点1を獲得することになった」と語り、試合内容に不満だったようだ。

 さらに指揮官は「彼らは我々が予想した通りにマンツーマンでマークし、いい試合をしてきたよ」と話たうえで、「後半、我々は勝利できる多くのチャンスを作った。非常に“アスレティック”的で激しく荒々しい試合だった」と皮肉交じりに相手を称えた。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

TOP