チェルシーのMFエデン・アザールは、パートナーを務めたFWオリビエ・ジルーに賛辞を送った。

　15日に行われたプレミアリーグ第5節でチェルシーはカーディフと対戦。前半の早いうちに先制点を許したチェルシーだが、ハーフタイムまでにアザールが2得点を奪い逆転する。さらに80分にはPKから追加点をマークして、ハットトリックを達成するなど4-1の勝利に貢献した。なお、チェルシーは開幕5連勝を飾っている。

　カーディフ戦で活躍したアザールは試合後、『BBC』のインタビューで、同選手が前半に挙げた2ゴールをアシストしたジルについて「彼は素晴らしいターゲットマンだ。たぶん世界一だろうね」と称賛した。

「ボールをキープできる彼とのプレーは最高だ。アルバロ(モラタ)はオリビエとは異なる選手だから、彼とプレーしている時とは全く違う。2人ともクオリティを持った選手で、良いストライカーたちがいるから僕たちはハッピーだ」

　ここまで5ゴールをマークしてチェルシーの原動力となるアザールは、新たなスタイルをチームに植え付けたマウリツィオ・サッリ監督の下、チームは好調を続けられていると話した。

「僕たちはピッチ内で多くの自由を得られている。僕たちがやろうとしていることは今のところ上手くいっている。僕はただクラブのためにベストを尽くしたいだけだ。もっとチャンスを作って、ゴールを決めたいし、今日のようにハットトリックできるようにプレーしたい」

　開幕5連勝を飾ったチェルシーは、20日に行われるヨーロッパリーグのPAOK戦後、23日に開幕6連勝を懸けてウエスト・ハムと対戦する。

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