beacon

ランパード、無所属の盟友・テリー獲得を否定「ジョンはどこに行っても最高のリーダー」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランク・ランパード監督はジョン・テリーの獲得を否定

 現在、ダービー・カウンティで監督を務めるフランク・ランパードが、現役時代にチェルシーイングランド代表で同僚だった盟友ジョン・テリーについて言及している。イギリス『エクスプレス』が報じた。

 1980年生まれ、現在37歳のテリーは昨シーズン、アストン・ビラでプレーするも退団が決定。本人は現役続行の意思を示しており、先日はスパルタク・モスクワとの契約が間近と報じられていたが、正式契約に至らず。引き続き、無所属の状態となっている。

 テリーのこの状況を受け、ダービーの指揮官ランパードは「ジョンは素晴らしいリーダーであり、優れた選手であることは疑いの余地がない。彼がどんな道を選んだとしても、彼にとって最良の選択肢となるだろう」と発言。

 その一方で、ダービーがテリーと契約する可能性については「我々にはすでに十分なディフェンス陣がいるからね。それに、チームの若返りを図るためにオーナーとも話はしていた」と続け、ベテランでもあるテリー獲得の可能性を否定している。

 ランパードは「彼は私が見てきた選手の中で、最も優れたキャプテンだ。ピッチやドレッシングルームで、常に模範的な姿を見せてくれる。そんなジョンだから、どのチームと契約したとしても最高のリーダーであり続けるはずだ」と述べ、かつての盟友にエールを贈っている。

 テリーは現在、無所属のまま契約先を模索している状況だ。果たしてテリーはどのような進路を選ぶのか、引き続きその動向が注目される。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP