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ネイマールを抑えての勝利にクロップがご満悦「彼が左でプレーすることを想定していた」

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ネイマールとユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ネイマールが左サイドでプレーすることを想定してこの試合を準備していたと明かした。

 18日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ第1戦でリバプールはホームでパリSGと対戦。36分までにダニエル・スタリッジとジェームズ・ミルナーのゴールで2点をリードしたリバプールだが、40分と83分にゴールを許して同点に。しかし、試合終了間際にロベルト・フィルミーノが値千金の決勝点をマークして3-2で白星を飾った。

 試合後、劇的な勝利を収めたクロップ監督はインタビューで「このようなゲームのスタートを切れたことは本当に重要だった。彼らは本当に強く、上手くボールを保持してプレーしていた。彼らがシステムを変更してくると想定していたから我々もシステムを変えて挑んだ。ネイマールは左サイドで、(アンヘル)ディ・マリアがセンターの位置でプレーすると考えていたからそこまでディフェンス陣がトラブルを抱えなかった」と話した。

「我々は全精力を注ぐ必要があった。本当に上手くやれていた。多くの場面でしっかりとカバーでき、ギャップを埋めることができた。ボールを持った時にも右サイドを使えた。ネイマールはワールドクラスの選手だが、守備の選手ではない。我々はそれを活用できていた」

 実際にこの試合、キリアン・ムバッペのゴールをアシストしたシーンを除いてはネイマールに活躍の場をほとんど与えなかった。また、クロップ監督は先制点をマークしたスタリッジを称賛した。

「ダニエルは最高のパフォーマンスをした。我々のプレースタイルには9番の役割が不可欠で、彼は必要な時にそこら中に顔を出していた。試合前に彼に“今まで見てきた中でベストの状態だ”って伝えた。このような状況なら起用しないわけにはいかない。スーパーな試合で、スーパーなゴールだった」

 前の試合で目を負傷して、この試合への出場が危ぶまれていたフィルミーノへの賛辞も欠かさなかった。「ボビー(フィルミーノ)には昨日の段階でチャンスはなかった。しかし、今朝になって“目が開けられる”と教えてくれた。彼は多くを助けてくれたし、私は彼のゴールセレブレーションを気に入ったね」

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