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新体制のアーセナル、アルゼンチン代表FWをトップターゲットに?最低でも66億円必要か

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FWクリスティアン・パボンがアーセナルのトップターゲットか

 アーセナルは、アルゼンチン代表FWクリスティアン・パボンをトップターゲットに定めたようだ。英『Football London』の情報を下に、『ザ・サン』が伝えている。

 先日、長年CEOを務めたイバン・ガジディス氏が退任することを発表したアーセナル。新体制では、フットボール部門のトップにラウール・サンジェイ氏が就任することに。16年間バルセロナでフットボール・ディレクターを務め、今年2月にアーセナルに来たばかりのサンジェイ氏に、クラブの旗振り役を任せることとなった。

 そんなサンジェイ氏は、早くも選手補強に動き出しているようだ。『Football London』によると、サンジェイ氏はパボンをトップターゲットに据えたという。そして、スカウト部門トップのスベン・ミスリンタート氏を通してではなく、直接ボカ・ジュニアーズとコンタクトを取っているようだ。

 ロシア・ワールドカップにも出場した22歳のアルゼンチン代表FWには、今夏も獲得に動いたというアーセナル。しかし、パボンはボカと新たに延長契約を結んだため、獲得には失敗していた。

 ボカとの新契約は4年間であり、会長によると5000万ユーロ(約66億円)の契約解除条項が付帯しているという。つまり、アーセナルは獲得のために最低でも5000万ユーロを支払う必要があるようだ。

 昨季限りで22年間務めたアーセン・ベンゲル氏が退任し、クラブCEOも去ったアーセナル。新体制となったクラブは、どのような方針でクラブを強化していくのだろうか。

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