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[AFC U-16選手権]U-16日本代表はMF荒木が悪い流れ断ち切る2発!

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U-16日本代表MF荒木遼太郎は2得点の活躍

[9.20 AFC U-16選手権GL第1節 U-16日本代表 5-2 U-16タイ代表 マレーシア]

 AFC U-16選手権初戦に臨んだU-16日本代表は、開始1分で失点。だが、6分にゴール前のこぼれ球をFW荒木遼太郎(東福岡高)が決めると、8分にも荒木のアシストからMF近藤蔵波(C大阪U-18)が勝ち越し点を奪った。

 日本は14分に再び失点したものの、再び荒木が悪い流れを断ち切った。34分、左クロスをファーサイドで受けたMF成岡輝瑠(清水ユース)が中央へクロス。これを「ゴール前に行ったら何かあると思って、ゴール前に走り込んだらちょうど良いところに来た」という荒木が、頭で合わせて3-2とした。

 荒木は42分にも右サイド後方からのFKで4点目に絡んだ。自身の活躍もあって逆転勝ちした試合について、「最初失点してしまって、そこで雰囲気が悪くなるかなと思った。でも、上手く立て直して逆転できた」。森山佳郎監督も「逆転して折り返してくれたのは大きかった。(そして) 後半最後1点取ったたくましさはいい部分」とコメントしていた。

 今シーズン、荒木は所属する東福岡でプレミアリーグWESTを登録メンバー外で迎えた。それでも持ち味の技術力の高さを発揮しながら、課題を改善して這い上がったMFはU-17ワールドカップ出場権を争う大会の大事な初戦で2得点。森山監督同様に初戦の試合内容について反省した荒木は、「修正していきたい。この試合で勝ち点3をしっかり取れたので、次の試合もみんなで勝ちたいと思います」。2ゴール、勝ち点3に満足することなく、次戦でより良い戦い、プレーを見せる。


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