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C・ロナウド退場劇に「髪の毛?女性じゃない」コメントが女性蔑視と炎上、カンが謝罪

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C・ロナウドを宥めるMFエムレ・カン

 ユベントスに所属するMFエムレ・カンは21日、FWクリスティアーノ・ロナウドの一発退場に関する自身の発言を謝罪した。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 19日、ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節でバレンシアと対戦した。先発出場したC・ロナウドは前半29分、DFジェイソン・ムリージョと接触。倒れ込んだムリージョの頭をつかむようにしたことで、C・ロナウドが相手の髪を引っ張っているように見えたか、フェリックス・ブリッヒ主審はレッドカードを提示した。

 2-0の勝利に貢献したカンは試合後、DAZNのインタビューに対し、「あれがレッド?髪の毛を引っ張ったからだと言っていたと聞いたよ。僕たちは女性じゃない、サッカーをしているんだ」とコメントしていた。

 この発言に対して、SNS上では女性蔑視との批判が集まった。カンは自身のツイッター(@emrecan_)にメッセージを掲載し、「あのコメントは決して女性や女子サッカーを侮辱するものではない」と主張したうえで、以下のように謝罪した。

「私の知人は皆、私が女性にも平等に敬意を持っていることを知っている。あのコメントは試合の中でチームメイトが誤った判定を受けたことについてのものだった。私のコメントで気分を害した方には心からお詫び申し上げます」

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