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アセンシオの今季初ゴールが決勝点に! 苦戦強いられたR・マドリーが4勝目

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今季初ゴールを決めたMFマルコ・アセンシオ

[9.22 リーガ・エスパニョーラ R・マドリー1-0エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第5節を各地で行い、レアル・マドリーはホームでエスパニョールと対戦した。MFマルコ・アセンシオの先制ゴールを辛くも守り切って1-0で勝利し、2試合ぶりの白星を手にした。

 前節のビルバオ戦(△1-1)で今季初めて勝利を逃したR・マドリーは先発3人を変更。右サイドバックのDFアルバロ・オドリオソラが加入後初出場を果たし、MFイスコとDFナチョ・フェルナンデスもスタメンに並んだ。

 序盤から完全にボールを支配したR・マドリーだったが、固く守るエスパニョール守備陣をなかなか崩せない。前半16分にはカウンターからMFエルナン・ペレスとFWパブロ・ピアッティの突破を許し、あわや先制点を許してしまうかという決定機を作られた。

 それでもR・マドリーは前半のうちに1点を奪った。41分、MFルカ・モドリッチがボール奪取から敵陣に攻め入り、FWカリム・ベンゼマとのワンツーでPA際へ。左サイドにスルーパスを送ると、抜け出したアセンシオが左足でファーサイドに叩き込んだ。

 一度はオフサイドの判定が下されていたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって覆され、ゴールが認められるという結果に。前半はそのままスコアは動かず、R・マドリーの1点リードで終えた。

 後半は変わらずR・マドリーが主導権を握る。3分、MFダニ・セバジョスのパスを受けたモドリッチのシュートは相手GKにブロックされたが、その後もPA内に多くの人数をかけた攻撃を展開。MFイスコ、ベンゼマらが惜しいチャンスを作った。

 R・マドリーは後半15分にベンゼマに代わって3日前の欧州CLローマ戦で復帰後初ゴールを決めたFWマリアーノ・ディアス、同18分にはセバジョスに代わってMFルーカス・バスケスを投入し、フレッシュなメンバーで追加点を奪いに行く。

 ところが後半20分、DFセルヒオ・ラモスのトラップミスから大ピンチ。FWボルハ・イグレシアスの突破を受け、絶望的なループシュートがゴールマウスへ向かったが、クロスバーに当たって同点の危機を逃れた。

 R・マドリーは後半28分、S・ラモスのヘディングシュートは相手GKがブロック。同34分、イスコを下げて今季初出場のMFマルコス・ジョレンテをピッチに送り込み、若手に試合経験を積ませると、そのまま試合を締めて辛くも今季4勝目を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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