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オウンゴール、久々先発も前半で交代…完敗名古屋、精彩欠いた和泉「自分に腹が立つ」

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名古屋はMF和泉竜司のオウンゴールなどで完敗を喫した

[9.22 J1第27節 川崎F3-1名古屋 等々力]

 気合が空回りしてしまったかのようだ。名古屋グランパスは9月1日の磐田戦でMFガブリエル・シャビエルが左足を痛めたために欠場。前節は特別指定選手のMF児玉駿斗が先発したが、今節は帯同していないため、MF和泉竜司が8月1日の仙台戦以来、8試合ぶりの先発出場を果たした。

 しかし序盤からボールロストが目立つと、前半20分にはクリアミスからオウンゴールで相手に先制点を与えてしまう。同38分には敵陣でドリブル突破を試みるも、ボールを失うとDF奈良竜樹をファウルで倒してしまい、イエローカードをもらってしまった。後半開始と同時のMF青木亮太との交代は必然だった。

「久々の先発で少し力んだ部分はあった」と唇を噛んだ和泉。オウンゴールの場面については「(相手が)来ていると思って、迷って中途半端になってしまった」と振り返る。そして、「それ以外のプレーでも納得いかないというか、自分に腹が立つ」と話すと、「相手というより、自分に負けた。自分の技術が足りないだけ。切り替えてしっかり練習するしかないかなと思います」と顔を上げた。

(取材・文 児玉幸洋)
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