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ついにチームメイトからも批判が…“太りすぎ”バロテッリに「自分の置かれた立場を理解しろ」

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チームメイトから批判を受けたマリオ・バロテッリ

 ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(28)に対し、チームメイトが批判的な言葉を浴びせた。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 紆余曲折の末にニースに残留したバロテッリは、今夏のオフ明けに103kgまで体重が増えていたと報じられ、パトリック・ビエラ監督から厳しい指摘を受けていた。また、UEFAネーションズリーグに臨むイタリア代表に招集され、第1節ポーランド戦は先発出場したものの、低調パフォーマンスに終わると、第2節ポルトガル戦はスタンド観戦を強いられた。

 ニースでは、前節レンヌ戦は招集メンバーから外れたが、22日のモンペリエ戦では先発出場。フル出場を果たしたが、期待されたパフォーマンスをみせることができず、チームも0-1で敗れた。また、モンペリエ戦の出場で今季リーグ戦2試合目の出場となったが、イエローカードを受けてしまい、累積2枚目となった。

 このバロテッリのパフォーマンスやトレーニングにおける姿勢などについて、チームメイトの元ブラジル代表DFダンテ(34)は、「攻撃面で責任を背負うのは、彼の義務だ。彼のコンディションが良くないことはわかっているが、フィットネスレベルを向上させるトレーニングに取り組むかは彼次第だ。彼は自分の置かれた状況を理解しないといけない」と厳しい言葉を浴びせた。

 さらにダンテは「チームを批判して、自分たちの能力を最大限に引き出せていないと言っても無駄だよ。常に最善を尽くすためには、自己批判的でないといけない」と語り、バロテッリに改善を求めた。

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