beacon

松本がセルジーニョ2発で首位奪還! 現スタジアム名のラストゲーム飾る

このエントリーをはてなブックマークに追加

松本がホームで熊本に2-0で完封勝利

[9.23 J2第34節 松本2-0熊本 松本]

 暫定2位の松本山雅FCがホームで同21位のロアッソ熊本に2-0で勝利した。前半11分と後半35分にMFセルジーニョが得点を記録。2試合ぶりの白星で4戦無敗(2勝2分)とし、前日に町田から奪われた首位の座を奪還した。

 松本はホームスタジアムとして使用している松本平広域公園総合球技場が、株式会社サンプロとの施設命名権契約締結に伴い、10月1日から『サンプロアルウィン』に名称変更。現スタジアム名ではラストゲームとなった。

 前半11分、自陣左サイドのFKからDF浦田延尚がロングボールを入れると、PA内右のFW高崎寛之が頭で落とし、セルジーニョが胸トラップから右足でオーバーヘッドシュート。ゴール左に決まり、序盤にスコアを動かした。

 ここ6試合複数得点がない松本。相手を突き放す2点目が課題となっていた中、後半35分に再びゴールを奪う。途中出場のMF岩上祐三がPA内に浮き球のロングパスを蹴り込み、高崎がヘッドで落としたボールにセルジーニョが反応。PA内中央から左足でゴール左に叩き込み、チームトップとなる今季11得点目をマークした。

 試合は2-0のままタイムアップ。松本は前日22日、勝ち点で並んだ町田に得失点差で上回られて首位を明け渡していたが、すぐさま奪回に成功した。一方、熊本は2試合ぶりの黒星。5戦未勝利(1分4敗)で自動降格圏内からの脱出とはならなかた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第34節2日目 スコア速報

TOP