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J1昇格で「恩返し」を…4戦ぶり白星もたらした横浜FC齋藤功佑

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[9.23 J2第34節 千葉0-1横浜FC フクアリ]

 シュート数は千葉の10本に対して6本。チャンスの数も相手が上回っていた。しかし、横浜FCは失点を防ぐだけでなく、ゴールネットを揺らして1-0の完封勝利を収めた。値千金の決勝点を奪ったのが21歳のMF齋藤功佑だった。

 後半16分、一瞬の隙を突いた。左サイドから送られたスローインをニアサイドのMFレアンドロ・ドミンゲスがワンタッチで中央に流すと、反応したFWイバがシュート。ボールはポストを叩いたものの、「普段からこぼれ球を意識しているけど、正直、良いところにこぼれてきた。ラッキーでした」とこぼれ球に反応した齋藤が右足で合わせてゴールを陥れた。

 1997年6月16日生まれの齋藤は下部組織出身で、16年にトップチームに昇格。初年度こそリーグ戦の出場はなかったものの、翌年の第22節松本戦でJデビューを飾り、今季第20節甲府戦でJ初ゴールを奪った。

「ずっと自分は守備ができなかったけど、今年1年で成長したと言ったら、守備の部分でプレスに行けるようになった。ウチは守備を基本としているので、少しずつ守備で貢献できるようになってきた」。プロ3年目を迎えた今季の手応えを語りつつ、「でも自分の持ち味は攻撃なので、守備をこなしながら効果的に攻撃に絡んでいけるようにしていかないといけない」とさらなる成長を誓う。

 そして、下部組織出身者だからこそのクラブ愛を示す。「ここで育ててもらって愛着がある。生え抜きの選手が活躍することはチームにとっても大事なこと。今の自分のサッカースタイルはここで教えてもらったことなので、恩返しという意味でもJ1昇格に貢献したい」と力を込めた。

 この日、勝ち点3を加えて勝ち点を59まで伸ばしたチームは、勝ち点64で首位の松本との勝ち点差を「5」、勝ち点61で2位の町田との勝ち点差を「2」に詰めている。

(取材・文 折戸岳彦)
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