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浦和、5万5千人の前で大量4発!! 新体制の神戸はイニエスタ不在で惨敗スタート

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先制ゴールを決めた浦和レッズMF青木拓矢

[9.23 J1第27節 浦和4-0神戸 埼玉]

 J1リーグは23日、第27節を各地で行い、ともに上位進出を狙う浦和レッズヴィッセル神戸が対戦した。前売りチケットが完売し、55689人の大観衆が見つめる中、浦和が派手なゴールラッシュを披露。4-0で勝利し、ACL圏内浮上に向けて弾みをつけた。

 神戸は前節終了後に吉田孝行前監督を解任。後任はリージョ監督が務めることに決まっているが、受け継ぐまでの間は林健太郎監督が暫定的に指揮を執るという形となる。林監督にとってはこの日がJリーグでの監督デビュー戦となった。

 ホームの浦和はベンチ入り停止処分が下されていたオズワルド・オリヴェイラ監督が3試合ぶりにベンチ入り。前節横浜FM(○2-1)戦から先発1人を変更し、MFマルティノスに代わってMF柏木陽介が入った。

 対する神戸はMFアンドレス・イニエスタがメンバー外。前節G大阪戦(●1-2)から6人を代え、元浦和のDF高橋峻希とDF橋本和をはじめ、DF渡部博文、出場停止明けのMFルーカス・ポドルスキ、FW郷家友太、FW長沢駿が入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 互いに中央にアンカーを置いた3-3-2-2のシステムを採用する中、先に主導権を握ったのは神戸。3バックとアンカーのMF藤田直之が幅広く動きながら相手のプレッシャーをかわし、2列目からポドルスキと郷家が低い位置まで落ち、ボールを前へと進めようと試みる。

 ところが最初の決定機は浦和。前半18分、自陣からドリブルで駆け上がったDF槙野智章が高橋に倒されて左サイドでFKを獲得し、キッカーの柏木が中央に送る。ファーの槙野が頭で合わせたが、ボールは惜しくもポスト左に外れていった。

 それでも前半23分、浦和に先制点が入る。左サイドを攻め上がった柏木がクロスを送り、神戸の橋本がヘディングでクリア。ポドルスキに競り勝ったMF長澤和輝がPA際にボールを落とすと、スペースに走り込んだMF青木拓矢が低いミドルシュートで左隅に叩き込んだ。

 さらに勢いを強める浦和は前半42分、右サイドをMF橋岡大樹と青木で崩し、中央でフリーになった柏木が縦に浮き球のスルーパス。軌道上には渡部が立ちはだかっていたが、後方から滑り込んだFW興梠慎三がスライディングシュートで決め、リードを2点に広げた。

 浦和は後半8分、橋岡のクロスが相手に当たり、跳ね返りが敵陣左サイド深くへ。これを高橋が落ち着いて処理しようとしたが、右足でのパスがミートせず足元に転がってしまう。これを拾った武藤が右足で狙うと、GKキム・スンギュの手をかすめたボールがゴールに吸い込まれ、ついに3点差となった。

 神戸は直後の後半9分、長沢に代わってFW古橋亨梧を入れて4-4-2にフォーメーションを変更。同17分には右サイドのMF三田啓貴が連続ワンツーで左深くに攻め込み、クロスからCKを獲得。これを藤田が中央に送り、DF大崎玲央が頭で合わせたがボールは大きく枠を外れた。

 後半28分、神戸は推進力を発揮できなかった高橋を下げてDF藤谷壮を投入。ところが同31分、浦和は右サイドでセカンドボールを拾った柏木のクロスに長澤が頭で合わせ、4点目を奪う。今季初ゴールを挙げた長澤はMF阿部勇樹との交代でそのままピッチを退いた。

 浦和は後半36分、柏木に代わって明治大から今季加入したMF柴戸海を起用。これがリーグ2戦目の出場となり、埼玉スタジアムデビュー戦となった。その後は浦和がFW李忠成、神戸がMF三原雅俊を投入したが、浦和の優勢は変わらずタイムアップ。神戸は指揮官の初陣を惨敗でスタートさせた。

(取材・文 竹内達也)

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