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オーバメヤンの“疑惑のゴール”も…アーセナルがエバートンを下して4連勝

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チームの2点目を決めたピエール・エメリク・オーバメヤン

[9.23 プレミアリーグ第6節 アーセナル2-0エバートン]

 プレミアリーグは23日、第6節2日目を行った。アーセナルは本拠地エミレーツ・スタジアムでエバートンと対戦し、2-0で勝利した。

 前節ニューカッスルを2-1で下し、3連勝を飾ったアーセナル。20日のヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ初戦ボルスクラ・ポルタバ戦(4-2)から7人を入れ替え、MFメスト・エジルやDFエクトル・ベジェリン、FWアレクサンドル・ラカゼットらが先発復帰した。

 ボールを支配したのはアーセナルだった。しかし、前半2分に一本のパスで裏を取られるなど、ヒヤッとさせるシーンを多く作ってしまい、守護神ペトル・チェフの活躍が光った前半となった。

 攻撃では前半12分、右サイドからベジェリンが上げたクロスがPA左へ流れ、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが折り返したボールをDFナチョ・モンレアルが合わせるが、GKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれ、チャンスを逃した。さらに39分には、DFソクラティス・パパスタソプロスが負傷によりDFロブ・ホールディングとの交代を余儀なくされた。

 スコアレスで折り返した後半11分、相手のクリアボールを敵陣中央でMFルーカス・トレイラがカット。MFアーロン・ラムジーが華麗なターンで前を向き、ラカゼットにつなぐと、PA内から右足シュートをゴール右上隅に突き刺し、先制に成功する。さらに14分、右サイドを駆け上がったエジルの折り返しをラムジーが右足ヒールでつなぎ、オーバメヤンが右足で流し込んで2-0とリードを広げた。

 しかし、このシーンでラムジーがボールを触った時点でオーバメヤンがオフサイドポジションにいるように見え、疑惑のゴールとなってしまった。試合は2-0のままアーセナルが勝利。4連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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