beacon

「がっかり」「PK失敗は予感していた」まさかの敗退にモウリーニョが嘆き節

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督はまさかの3回戦敗退に落胆

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、25日に行われたカラバオ杯3回戦で愛弟子フランク・ランパード監督率いるダービー・カウンティに敗れたことを嘆いた。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 ユナイテッドは終了間際の後半アディショナルタイム5分、MFマルアン・フェライニのゴールで2-2に追いついたものの、PK戦を7-8で落とし、まさかの3回戦敗退。モウリーニョは「試合を終わらせるタイミングはいくつかあったが、それをものにできなかった」と、試合を振り返った。

「攻めていって試合を終わらせるべきだったが、そうはならなかった。後半の入りに主導権を失ってしまい、同点にされた直後も好ましくないプレーが見られた」

 後半22分にはロングパスを止めようとPA外に飛び出したGKセルヒオ・ロメロが手で止めてしまい、一発レッドで退場。数的不利を強いられ、ゲームプランが崩れたことも響いた。

「前もって手を打つつもりだったが、レッドカードをもらってからは展開が少し難しくなってしまった。一人少なくなった後も選手たちはプライドをもってプレーし、最後の最後まで戦っていた。負けてほしくない試合だった」

 PK戦では先攻のダービーが8人まで全員が成功したのに対し、後攻ユナイテッドは8番手のDFフィル・ジョーンズが失敗。モウリーニョは「PK戦は誰かがミスをするものだ。6人目が蹴り終わった後、7人目にしようとしていたジョーンズや(DFエリック・)バイリーが失敗する予感はしていた。こうなると思ったよ」と言及。「PKで外してしまった選手を責めるつもりは一切ない」と選手を擁護すると、「カラバオ杯を落としても気にしていない」と前を向いた。

「カラバオ杯は比較的マイナーな大会だ。だが、この試合を捨てたといえば嘘になる。もちろん勝ちたかったし、引き分けてしまったことにはがっかりしているよ」

●カラバオ杯2018-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集

TOP