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物議を醸すサラーのプスカシュ受賞…チームメイトもユーモアたっぷりに祝福

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FIFAプスカシュ賞を受賞したモハメド・サラー

 物議を醸しているリバプールエジプト代表FWモハメド・サラーのFIFAプスカシュ賞受賞について、チームメイトも少々納得がいかないようだ。

 24日、『ザ・ベスト・FIFAフットボールアワード2018』がロンドンで開催され、昨年12月10日に行われたエバートンとの“マージーサイド・ダービー”でサラーが決めたゴールがプスカシュ賞に選出された。

 そのゴールはスコアレスの前半42分、サラーがDFジョー・ゴメスのパスをPA右脇で受けると、DFクコ・マルティナのマークを跳ね除けて中央に切れ込み、MFイドリッサ・ゲイェをかわして左足を一閃。力強い個人技からテクニカルショットを左サイドネットに突き刺した。

 もちろん、素晴らしいゴールだったが、他のノミネートゴールの方がプスカシュ賞に値したという声が多く上がっている。ツイッター上では「サラーのゴールがプスカシュ賞を受賞したことはジョーク以外の何物でもない。とても多くの優れたゴールがあったのに、このゴールが代わりに選ばれてしまった」と、ファンも驚きを隠せなかったようだ。

 さらにチームメイトも困惑している様子。リバプールで同僚のMFジェームズ・ミルナーは自身のツイッター(@JamesMilner)を更新し、「昨シーズン決めたゴールのうち、7番目のベストゴール。おめでとう、サラー」と、ユーモアたっぷりに祝福している。

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