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「日本人とプレーするのは好き」 新天地初スタメンで勝利に貢献のサヒン、大迫との連係に言及

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大迫とチームメイトのヌリ・サヒン

 ブレーメンに加入したトルコ代表MFヌリ・サヒンは25日に行われたヘルタ・ベルリン戦で初先発出場を果たすと、2ゴールに絡む活躍を見せ、3-1の勝利に大きく貢献。試合後、ドイツ誌『キッカー』で日本代表FW大迫勇也との連係について触れた。

 今夏ドルトムントから加わったサヒンは、ヘルタ戦では初めてブレーメンのスタメンに名を連ねた。61分までプレーしたなか、11分にはマルティン・ハルニクによる先制点の起点をFKからつくると、前半終了間際にはCKからDFミロシュ・ベリコビッチの追加点をアシスト。試合後、自身の好パフォーマンスについて問われたサヒンだが、「自分でそれについて話すのはちょっと苦手」と語りつつ、次のように話した。

「前半はみんなとともに全体的に良いプレーを見せ、僕もリズムを加えることができたと思う。僕にとってたくさんボールに触れること、プレーを落ち着かせたり、パスでスピードを加えることが大事なんだ。それらは、うまくいったと思う。それができる時間帯を90分間にわたって見せられれば、とても満足するだろう」

 新しいチームメイトたちとの連係についてはこのように話している。

「特に中盤においてはとても優れた選手たちがいる。それに前線の2人(マックス・クルーゼ、ハルニク)は僕のプレーに完璧に合っていると言えるかもしれない。マックスはパスを交換するために寄ってくれるし、マルティンは裏を狙う。そして僕は長い間、日本人(香川真司)とパートナーを組んでいたけど、今日もトップ下には日本人(大迫)がいた。楽しかったよ。日本人はとても賢いので、彼らとプレーするのは好きだね」

 新天地でのスタートに満足している様子のサヒン。ヘルタに勝ち、暫定2位に浮上したブレーメンだが、今後は元ドルトムントの司令塔と大迫らを含む攻撃陣とのホットラインに注目したいところだ。

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