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決定機逸を悔やんだ川崎F知念慶「優勝するにはサブ組が…」

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決定的なシュートを止められた川崎フロンターレFW知念慶

[9.26 J1第18節延期分 湘南0-0川崎F BMWス]

 大きな期待を背負ってピッチに立った川崎フロンターレFW知念慶だったが、決定的なシュートを阻まれるなど無得点。「勝たなきゃいけない試合だった」と肩を落とした。

 勝てば首位との勝ち点差が『1』に縮まる湘南ベルマーレ戦、知念は後半37分に送り出された。鬼木達監督からは「クロスに入って行け」などと前掛かりな指示を出されたといい、ビッグチャンスは直後に訪れた。

 後半38分、右サイドでのカウンターからFW小林悠がゴール前に駆け込み、相手の股を抜いて中央の知念にプレゼントパス。GKとの1対1から冷静にコントロールシュートを放ったが、コースを読み切ったGK秋元陽太にブロックされた。

「もっと速いシュートを打てれば……。ちょっとした差で決められなかった」。決定機をそう振り返った知念は「優勝するにはサブ組が結果を出さなきゃいけない。悔いが残る試合」と総括。3日後の長崎戦に向けて「アウェーですし、スタメン組はもっとキツい。明日あさってで良い準備をしたい」と気持ちを入れ直していた。

(取材・文 竹内達也)
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