beacon

首位バルセロナ敗れる!! 最下位レガネスが“1分10秒逆転劇”で大金星

このエントリーをはてなブックマークに追加

最下位レガネスの守備陣がFWリオネル・メッシを筆頭としたバルセロナ攻撃陣を封じた

[9.26 リーガ・エスパニョーラ レガネス2-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第6節2日目を各地で行い、首位のバルセロナが最下位のレガネスと対戦した。序盤に先制に成功したが、後半立ち上がりにわずか1分10秒間で2点を奪って逆転。そのまま1-2で敗れ、6試合目にして今季初黒星を喫した。

 バルセロナは3日前に行われたジローナ戦(△2-2)からスタメン6人を変更。DFサムエル・ウムティティ、DFトマス・ベルメーレン、MFイバン・ラキティッチ、MFフィリペ・コウチーニョ、MFセルジ・ロベルト、FWムニル・エル・ハダディが名を連ねた。

 中盤逆三角形の4-3-3を採用するバルセロナに対し、5-4-1でがっちりと守るレガネスという構図。立ち上がりは攻撃の組み立てに苦しんだバルセロナだったが、前半12分にスコアを動かす。FWリオネル・メッシのクロスをコウチーニョが浮き球でおさめると、ハーフボレーでゴール右隅に叩き込んだ。

 その後もボールを握ったのはバルセロナ。ところが、レガネスが徐々に3トップを使ったカウンターで好機を作り始める。前半25分、DFファンフランのカットインシュートがゴールを襲うと、同38分にはFWユセフ・アン・ネシリが惜しいヘッド。終了間際にはMFオスカル・ロドリゲスのミドルが枠内を突いた。

 1点ビハインドのレガネスは後半7分、MFミケル・ベスガのロングフィードにDFジョナタン・シルバが抜け出し、クロスをMFナビ・エル・ザールが押し込んで同点。さらに同8分、アン・ネシリのスルーパスに反応したDFジェラール・ピケのクリアミスをO・ロドリゲスが見逃さずに押し込み、わずか1分あまりで逆転に成功した。

 バルセロナは後半16分、今季初先発のエル・ハダディに代わってFWルイス・スアレスを入れ、同25分にはDFジョルディ・アルバとボルドーから加入のFWマウコムをそろって投入する。同35分、コウチーニョとラキティッチが立て続けに狙ったがGKイバン・クエージャルがビッグセーブ。その後も堅い守備を見せたレガネスが失点を許さず、今季初勝利は大金星となった。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP