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白熱プレミア強豪対決はチェルシーが逆転勝ち!リバプールはアザール弾に沈みついに黒星

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エデン・アザールが決勝点

[9.26 カラバオ杯3回戦 リバプール1-2チェルシー]

 カラバオ杯(リーグ杯)は26日、3回戦を行った。アンフィールドではリバプールチェルシーが激突。MFエデン・アザールの決勝点により、2-1でチェルシーが逆転勝利を飾った。

 22日にサウサンプトン(3-0)に勝利し、クラブ史上初となる開幕から公式戦7連勝を飾ったリバプール。MFサディオ・マネとMFジェルダン・シャキリ、DFジョエル・マティプを除く先発8人を変更し、控え組中心で構成した。一方のチェルシーは、23日のウエスト・ハム戦をスコアレスドローで終え、公式戦連勝が「6」でストップ。こちらも先発8人を入れ替え、MFマテオ・コバチッチとDFセサル・アスピリクエタ、MFウィリアンが引き続き起用された。

 プレミアリーグで無敗同士の強豪対決。ボールの主導権を握ったのはチェルシーだったが、リバプールが高い位置からのプレスでボールを奪い、縦に素早い攻撃を仕掛け、チャンスを創出した。前半37分にMFナビ・ケイタがドリブルから右足シュート。39分には、シャキリのクロスからマネがヘディングシュートを放つが、どちらもGKウィリー・カバジェロのセーブに阻まれた。

 リバプールは後半1分にも決定機。DFアンドレアス・クリステンセンのバックパスに反応したFWダニエル・スターリッジがGKと1対1のシーンを作り、GKカバジェロをかわしたが右足シュートを外してしまい、チャンスを逃す。それでも13分、素早いチェイシングで左サイドの高い位置でボールを奪うと、PA左でパスを受けたケイタが右足シュート。GKカバジェロが弾いたボールをスターリッジがバイシクル気味のボレーシュートをゴールネットに突き刺し、均衡を破った。

 だが、チェルシーも意地をみせる。右サイドでFKを獲得した後半34分、キッカーのMFエデン・アザールがクロスを入れると、MFロス・バークリーのヘディングシュートはGKシモン・ミニョレには阻まれたが、こぼれ球に反応したDFエメルソン・パルミエリが右足で押し込み、1-1。試合を振り出しに戻した。39分にはスターリッジのクロスバー直撃弾を食らい、ヒヤッとしたが、直後に途中出場のエースが決勝点を挙げた。

 チェルシーは後半40分、右サイドでリターンパスを受けたアザールが華麗なドリブルで中央に切れ込み、DFアルベルト・モレノをかわして右足を一閃。強烈なシュートでゴールネットを揺らし、チェルシーが2-1で逆転勝利を飾り、4回戦進出を決めた。

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