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関係崩壊か…モウリーニョ、カメラを把握しポグバと言い争い?「すべてをわかっていたはず」

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指揮官に公の場で叱責されたというマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督とMFポール・ポグバの間に、緊張が走っている。

 1-1に終わった22日のWBA戦後、モウリーニョ監督は失点に関与したポグバを非難。これに対しポグバは戦術批判ともとれる発言を残していた。イギリス複数メディアは、その後の練習で指揮官が選手たちの前でポグバを叱責したと報道している。

 そして25日、ダービー相手にカラバオカップ3回戦でまさかの敗退となった後の会見で、指揮官は報道の一部を認め、ポグバから副キャプテンの座を剥奪したことを明かしていた。

 渦中の2人は、26日の全体練習に姿を見せた。しかし、冒頭にポグバがコーチと握手を交わす中、モウリーニョ監督の前を通過した際に指揮官が口を動かすと表情が一変。その後言い合いとなった映像が『スカイスポーツ』にスクープされている。

 大きな話題になっている映像について、フランス人記者ユリアン・ローレンス氏は『RMC』で「モウリーニョはカメラが来ることを知っていた」との見解を示している。

「『スカイ』はシーズンごとに3~4回トレーニングを撮影する権利を持っている。あの日、モウリーニョはカメラが入ることを知っていた」

「モウリーニョはカメラが来ること、マイケル・キャリックやコーチと握手をかわすこと、そして自分の目の前に来ることをよくわかっていた。彼はすべてをわかっており、カメラが向いていることを把握し、ポグバが明らかに不快になることを話したのだろう」

 もしローレンス記者の見解が事実であれば、モウリーニョ監督はポグバと緊張関係にあることを公にしたいということになる。すでに関係は崩壊してしまっているのだろうか。

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