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ドイツの復活誓うレーブ監督「あの敗北を受け入れ、もう前を向いている」

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ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督

 ヨアヒム・レーブ監督はドイツ代表の復活に自信を見せている。『BBC』が伝えた。

 レーブ監督は2006年ドイツW杯終了後から指揮を執り、カタールW杯が開催される2022年まで契約を延長している。2014年ブラジルW杯では6大会ぶりの大会制覇を達成。EURO2008で準優勝、2010年南アフリカW杯とEURO2012で3位と好成績を収めてきた。

 W杯連覇を目指したドイツだったが、ロシア大会は韓国に2-0で惨敗。1勝2敗でまさかのグループリーグ敗退となった。レーブ監督は「ショックだったよ。だがあの敗北を受け入れ、そこから私たちは学ばなければならない」と受け止め、「今回は情熱の部分で少し欠けていた部分があったように思う。トップコンディションでない選手もいた」と語っている。

 新たな4年間が幕を開け、指揮官は「私たちは再びモチベーションを高めている」とドイツの復活に自信をのぞかせた。

「4年前、私たちはトップレベルにいた。2014年のW杯と2017年のコンフェデレーションズ杯を制覇した。もしまたW杯の優勝を狙うならば、すべてを完璧にする必要がある」

「今回の結果は受け入れなければならないが、もう私たちは前を向いている。モチベーションのある選手が集まったいいチームだ。私たちはかならず復活するよ」

「ドイツにとってはいつだって挑戦だ。なぜなら皆が優勝を期待しているから。だがここ10年、あるいは12年はずっとよかった。今年はダメだったが、これからは上向くと私たちは確信している」

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