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「もっといい選手になれる」横浜FM遠藤渓太が見せた『カットイン』への矜持

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持ち味のカットインシュートを放つ横浜F・マリノスMF遠藤渓太

[9.29 J1第28節 横浜FM5-2仙台 ニッパツ]

 3試合連続でフル出場。東京五輪世代の横浜F・マリノスMF遠藤渓太が再び存在感を高めてきている。この日は立ち上がりからサイドを切り裂くシーンが目立ち、惜しいカットインシュートも披露。それでも「欲を言えば、2試合連続で取りたかった」と満足した様子は見せなかった。

 インドネシアで行われたアジア大会から帰国し、第25節の浦和戦(●1-2)から3試合連続で先発フル出場。前節磐田戦(○2-1)は約5か月ぶりのゴールでチームの勝利に貢献すると、この日も左ウイングでフル出場し、今季3度目の連勝を導いた。

 この日は「最初の1対1で抜けたのが大きかった」と話したように、ファーストプレーで果敢な突破からクロスを送ると、その後も得意のドリブルでチャンスを創出。「一発目でしかけるのを大事にしている。先手を取ってしかけられたことで優位な姿勢を取れた」と日頃の意識付けが生きていた。

 最も大きな見せ場は後半27分に訪れた。MF天野純からのパスを左サイドで受けると、FWウーゴ・ヴィエイラとのワンツーで果敢にカットインし、PA際から右足を一閃。強烈なシュートがゴールを襲ったが、惜しくもGKシュミット・ダニエルに阻まれてしまった。

 この場面を振り返って「ニアでもファーでも決め切る力をつければもっといい選手になれる」と自身の立ち位置を述べた遠藤は、五輪代表の指揮官を務める森保一監督からの要求を明かした。「『A代表には(カットインが)うまい選手がたくさんいるよ』と言われた」。カットインシュートは自身の持ち味だが、通用してこその武器。『惜しかった』で終わらせるつもりはない。

(取材・文 竹内達也)
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