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バルセロナまさかの3試合勝ちなし…メッシ途中出場でビルバオとドロー

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先制点が決まって喜ぶビルバオの選手たち

[9.29 リーガ・エスパニョーラ第7節 バルセロナ1-1ビルバオ]

 リーガ・エスパニョーラは29日、第7節を各地で行い、バルセロナはホームでビルバオと対戦した。ここまで2試合にわたって勝ちがなかったバルセロナはこの日も1-1でドロー。2016年12月以来、約1年10か月ぶりとなる3試合勝ちなしとなった。

 バルセロナはここまで全試合に先発していたFWリオネル・メッシがベンチスタート。前節のレガネス戦(●1-2)から5人を入れ替え、DFクレマン・ラングレ、DFジョルディ・アルバ、DFネウソン・セメド、MFアルトゥーロ・ビダル、FWルイス・スアレスが名を連ねた。

 前節では逆転負けで今季初黒星を喫したバルセロナだが、この日は先手を奪われる展開。前半41分、セットプレーで押し込まれて左CKを与えると、サイドに振り回されて跳ね返せず。左からのMFマルケル・スサエタのクロスをMFオスカル・デ・マルコスにボレーで叩き込まれた。

 1点ビハインドでハーフタイムを迎えたバルセロナは後半6分、DFセルジ・ロベルトに代わってMFセルヒオ・ブスケツ、同10分にビダルに代わってメッシを投入。同17分、FWコウチーニョがクロスバー直撃のシュートを放つと、同31分にはメッシがポストに当て、なかなか決定機を生かすことができない。

 バルセロナは後半35分、最後の望みを懸けてFWウスマン・デンベレに代わってFWムニル・エル・ハダディを投入。すると同39分、右サイドに流れたメッシが強烈なシュートを放ち、こぼれ球を中央に送ると、ムニルがきっちり合わせて同点に追いついた。だが、攻撃はここまで。バルセロナは3試合続けて白星を挙げることができなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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