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リーグ7戦終えて3敗目…モウリーニョがマンUの“弱点”明かす

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肩を落とすジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドは29日、プレミアリーグ第7節でウエスト・ハムの本拠地に乗り込み、1-3で敗れた。これで今季3敗目。ジョゼ・モウリーニョ監督は「いくつか足りない部分がある」と不満を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

 前節ウォルバーハンプトンと引き分け、25日のカラバオ杯(リーグ杯)3回戦ではダービー・カウンティ(2部相当)にPK戦の末に敗れたユナイテッド。「精神的に傷ついた状態」でウエスト・ハム戦に臨んだが、開始早々の前半5分に先制点を許すと、FWマーカス・ラッシュフォードが1点を返したものの、1-3で敗れた。

 10月2日にバレンシアとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグを控える中での痛い敗戦。モウリーニョ監督は、選手たちの姿勢に言及はしなかったが、「レーの質に関しては言いたいことがある。そして、特定のデュエルへの精神的な部分についても言いたい」と、チームの“弱点”について語った。

「たとえば、(ウエスト・ハムの)スノッドグラスからはどのボールも奪おうという姿勢が感じられた。周りの選手を全員やっつけてやろうという姿勢が見られた。そういう気持ちが少しは必要だ。正しい英語かはわからないが、謙虚な姿勢も必要だ。常にトライする気持ちも必要だ。それが、私が考えるフットボールのプロフェッショナルだ。チームには、いくつか足りない部分がある」

 欧州CLでは白星スタートを切ったユナイテッドだが、バレンシアを倒して、悪い流れを払拭することができるだろうか。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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