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29年ぶりの失態…モウリーニョ、“3年目のジンクス”打ち破れず今週末にも解任か

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ジョゼ・モウリーニョ監督の3年目のジンクス…

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が今週末にも解任となるかもしれない。英『デイリー・メール』が報じている。

 29日、ユナイテッドは敵地でウエスト・ハムと対戦し、FWマーカス・ラッシュフォードが1点を返したものの、1-3で敗戦。早くもリーグ戦3敗目を喫し、開幕7試合で勝ち点7しか挙げられなかった1989-90シーズン以来、29年ぶりに最悪のスタートを切った。さらに首位マンチェスター・シティとの差も9ポイントに広がっている。

 過去にチェルシーやレアル・ マドリーで3シーズン目に解任されてきた“ジンクス”を持つモウリーニョ監督。ユナイテッド3年目の今シーズンはフランス代表MFポール・ポグバとの確執が表面化するなど、指揮官を取り巻く状況は最悪だ。

 さらにチームの成績も不安定で、プレミアリーグ第7節を終えて3勝1分3敗。カラバオ杯(リーグ杯)では、初戦となった3回戦でモウリーニョ監督の愛弟子、フランク・ランパード監督が率いるダービー・カウンティ(2部相当)にPK戦の末に敗れた。

 ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンド氏も、英『BTスポーツ』で「ユナイテッドにとって大きな決断が下されただろう。エド・ウッドワードら上層部がこれからについて話し合っているところだろう」と語り、モウリーニョ監督の解任を予想している。

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