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“ジンクス”強し…浦和が柏との乱打戦を制し3連勝!!暫定6位浮上でACL圏内も視野に

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2得点を挙げた浦和FW興梠慎三

[9.30 J1第28節 浦和3-2柏 埼玉]

 暫定8位の浦和レッズがホームで同17位の柏レイソルに3-2で勝利した。前半35分に柏のFWオルンガに先制点を許したが、同38分にMF長澤和輝、同41分にFW興梠慎三が決めて逆転。後半15分にFW瀬川祐輔のゴールで1度は追いつかれながら、同36分に興梠がこの日2点目を挙げて打ち合いを制した。3連勝を達成し、ACL出場圏内の3位鹿島と勝ち点4差の暫定6位に浮上。柏にはオズワルド・オリヴェイラ監督の初陣となった前回対戦の第10節で0-1の敗戦を喫していたが、今季は同じ相手に2連敗したことはなく、今回も“ジンクス”に沿った試合結果となった。

 雨中の一戦はパスワークで守備を崩しにかかる浦和に対し、柏が縦に速い攻撃でチャンスをうかがう展開。前半8分、MF江坂任が自陣からロングフィードを送ると、抜け出した瀬川がPA内中央から右足でシュートを放つも、スライディングで寄せたDF岩波拓也に当たり、ゴール右外にそれた。

 それでも柏は前半35分に先制する。左サイドのオルンガが中央へつなぎ、センターサークル内の江坂がワンタッチで前方へ。このパスに寄せたDFマウリシオが奪い切れずに転倒すると、瀬川がゴール前にGK西川周作を残してDF槙野智章と1対1の状況になる。瀬川は右から素早くフォローに来た江坂に渡し、PA内右の江坂からの折り返しを最後はオルンガが左足でプッシュ。ケニア人ストライカーは4試合ぶりとなる今季2得点目をマークした。

 しかし、浦和がここから猛反撃。前半38分、右サイドのMF橋岡大樹が興梠にパスを出すと、このボールにチャレンジしたDFパク・ジョンスが奪えず、興梠のパスからFW武藤雄樹が右サイドを抜け出す。さらに武藤の右クロスがDF亀川諒史に当たり、こぼれ球に反応したMF長澤和輝がラッキーな形でPA内中央に進入。落ち着いて右足で流し込み、2試合連続ゴールで1-1とした。

 互いに守備のミス絡みで得点を挙げた柏と浦和。前半41分には柏のパク・ジョンスが最終ラインから右方向へのロングキックを試みるも、興梠にブロックされる。流れたボールを武藤が拾い、すぐさまスルーパスを供給。PA手前左に走り込んだ興梠が左足でループシュートを決め、再び柏の隙を突いた浦和が2-1と逆転する。興梠は2試合連続弾でチームトップの今季12点目を記録した。

 ハーフタイム明けも先に好機を迎えたのは柏。後半8分にオルンガが槙野との競り合いを制して味方のロングボールを収め、PA手前中央から左足を振り抜く。強烈なシュートは正面ながらGK西川もキャッチできず、跳ね返りに瀬川が反応。西川に阻まれ、そのこぼれ球を亀川が右足で押し込むが、瀬川がオフサイドを取られて得点は認められなかった。

 だが、柏は後半15分に浦和の隙を見逃さずにスコアをタイに戻す。左サイドのスローインからFWクリスティアーノが右足でハイクロス。PA内中央の瀬川がマウリシオの背後でドフリーとなっており、ヘディングでゴール左に押し込む。瀬川は4試合連続ゴールで今季6得点目。浦和としては一瞬の集中力の欠如が悔やまれる失点となった。

 終盤まで一進一退の攻防が続く中、次の1点を手にしたのは浦和。後半36分に左サイドのMF宇賀神友弥が左足でクロスを送り、ファーに流れたボールを拾った武藤が左足で折り返す。興梠が巧みなポジショニングからDF鈴木大輔の前に入り、右足のボレーで今季13点目をマーク。浦和が3-2で逃げ切り、2試合ぶりの黒星で4戦未勝利(1分3敗)となった柏は、降格圏内から抜け出すことはできなかった。

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