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昌平の1年生10番須藤が決勝点!!埼玉県が山形県に競り勝つ

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ゴール前で激しく競り合う(写真協力=高校サッカー年鑑)

[9.30 国体少年男子1回戦 山形県1-2埼玉県 三国運動公園陸上競技場]

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」少年男子サッカー競技が30日に開幕し、三国運動公園陸上競技場の第1試合では埼玉県が山形県に2-1で競り勝った。10月1日に行われる2回戦では岐阜県と対戦する。

 埼玉県は前半20分、DF佐藤優斗(浦和ユース、1年)の左クロスにMF松村大也(浦和ユース、1年)が右足で合わせ、先制点。前半を1点リードで折り返した。

 前半はシュート1本に終わった山形県だが、後半7分、相手のクリアミスを突いたMF情野依吹(山形ユース、1年)が同点ゴール。少ないチャンスを生かして試合を振り出しに戻したが、埼玉県は後半32分、相手GKのクリアを拾ったMF柴山昌也(大宮ユース、1年)がドリブルで切れ込み、ラストパスをMF須藤直輝(昌平高1年)が右足で流し込んだ。

 今夏の全国高校総体で4強入りを果たした昌平で1年生ながら10番を背負う須藤が試合終了間際に劇的な決勝点。2-1と勝ち越した埼玉県が初戦を突破した。

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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