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シュート3本で追いついた石川県、PK戦で静岡県を下し初戦突破

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PK戦の末、初戦を突破した石川県

[9.30 国体少年男子1回戦 静岡県1-1(PK4-5)石川県 三国運動公園陸上競技場]

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」少年男子サッカー競技が30日に開幕した。三国運動公園陸上競技場の第3試合では石川県が静岡県と対戦。1-1のまま70分間では決着が付かず、PK戦の末、5-4で競り勝った。石川県は10月1日に行われる2回戦で山梨県と対戦する。

 前半だけで9本のシュートを放った静岡県は前半の35分間で石川県にシュートを1本も打たせなかったが、なかなか得点を奪えず、前半はスコアレス。それでも後半24分、左サイドからドリブルで仕掛けたDF大塚亮介(清水ユース、1年)のパスを受けたFW小野田龍剛(常葉大橘高2年)が待望の先制点を奪った。

 ところが、そのわずか1分後に石川県も反撃。後半25分、FW駒沢直哉(金沢U-18、1年)が左サイドからドリブルで持ち込み、右足で同点ゴールを決めた。シュート数は70分間で静岡県が16本打ったのに対し、石川県はわずか3本だったが、1-1の同点でPK戦に突入。一人ずつ失敗して迎えた6人目、先攻の石川県はMF小林大佑(金沢U-18、2年)が決めたが、後攻の静岡県は先制点の小野田が失敗してしまい、石川県がPK5-4で初戦を制した。

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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