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マニアックゴールパフォは23歳ジェノアFW!林陵平の3か月ぶり弾で東京Vが栃木を下す

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FW林陵平が決勝点

[9.30 J2第35節 栃木0-1東京V 栃木グ]

 J2リーグは30日、第35節2日目を行い、東京ヴェルディは敵地で栃木SCと対戦し、1-0で勝利した。東京Vは3試合ぶりの勝利で7位から暫定5位に浮上。4試合ぶりにクリーンシートを達成した。

 栃木が序盤から攻め込んだ。前半12分、高い位置で相手のパスミスを収めたFW浜下瑛が胸トラップから右足ミドルシュート。15分には浜下のパスを受けたFW西谷和希が左足ミドルで狙ったが、わずかにゴール左へ。さらに22分、CKの流れで前線に残っていたDFパウロンが競り合いを制し、アーリークロスをヘッドで叩いたが、惜しくも枠を捉えられず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半11分、栃木はスルーパスで抜け出した浜下が鋭いドリブルで長距離を突破。切り返してDF3人を外してエリア内に切れ込み、左足に持ち替えてシュートを放ったが、わずかにゴール左へ。一進一退の展開となり、東京Vは後半17分、DF井林章が約35mの位置から強烈な右足ミドルシュート。後半35分、栃木はカウンターから左後方のMF川田拳登がクロスを入れ、FW大黒将志が豪快な右足ボレー。決定的な形だったが、これは惜しくもクロスバーを叩き、絶好のチャンスを逸した。

 後半39分、東京Vは最後の交代枠を使ってFW林陵平を投入すると、この交代策が的中する。後半42分、MF梶川諒太が右CKを蹴り込むと、フリーの林陵がヘッドで叩き込み、先制に成功。林陵は6月30日に行われた第21節讃岐戦(1-3)以来、14試合ぶりの今季6点目。これが値千金の決勝点となり、東京Vが1-0で勝利した。

 “恒例”のゴールパフォーマンスはセリエA・ジェノアに所属するポーランド代表の23歳FWクシュシトフ・ピョンテク。林は「(このパフォーマンスは)試合前から決めていました」と笑顔で話した。

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