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公式戦7連勝も…アーセナル指揮官が改善誓う「もっと試合を支配しないと」

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改善を求めるウナイ・エメリ監督

 アーセナルウナイ・エメリ監督は、連勝記録もチームのさらなる改善を誓っている。

 29日のプレミアリーグ第7節で、ワトフォードと対戦したアーセナル。4位と好調の難敵相手に苦しんだが、GKペトル・チェフのケガによって途中出場となったGKベルント・レノの好セーブなどで無失点に抑える。すると81分にオウンゴールで先制し、その2分後にはMFメスト・エジルが追加点。苦しみながらも2-0で勝利を掴んでいる。

 試合後、エメリ監督は苦しんだことを認めつつ、守備陣を評価している。

「前半は簡単ではなかったが、守備が良かったね。(アレクサンダル)ラカゼットを経由して大きなチャンスもあった。重要なことは、このようなチャンスを作っていくこと。そうすれば得点は生まれるだろう」

 そして、改善が必要だとも語っている。

「後半には2ゴールだ。しかし、2つのピンチがあった。もっと試合をコントロールしなければならないし、自分たちのポジショニングをもってポゼッションの面で改善する必要がある」

 今季加入したレノは、思わぬ形でのプレミアリーグデビューとなった。指揮官は「素晴らしいGKが3人いる。レノはチェフから多くを学んでいると思うよ」とコメントした。

 開幕2連敗を喫したアーセナルだったが、これで公式戦7連勝、リーグ戦では5連勝に。首位マンチェスター・シティとは4ポイント差の5位に浮上した。

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