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サイバーエージェントが町田を11.48億円で買収!!「夢をもっていただけるクラブに」

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サイバーエージェントが町田を買収した

 FC町田ゼルビアがクラブ改革の大きな分岐点を迎えた。インターネット事業最大手のサイバーエージェントが1日、町田の株式の80%を取得したと発表した。総額は11億4800万円になるという。

 町田は今季、J2で3位に位置しているが、スタジアム、そして練習施設などがJ1基準に満たないため、ライセンスが発行されず、昇格できずにいる。

 クラブは「夢をもっていただけるクラブになるためには、クラブの改革が必要だという結論に至りました」と説明。サイバーエージェントとタッグを組むことで、「近い将来、東京・町田発世界に通じるビッグクラブ創設を両者の共通目標として活動致します」とした。 

 またサイバーエージェントも公式サイトで経緯を説明。「『人材育成』という点で、当社とFC町田ゼルビアは親和性が高く、共に理念に共感したことから、このたびFC町田ゼルビアのサイバーエージェントグループ参画について合意するに至りました」とした。

 今後については、大友健寿社長が継続して社長を務めることになるという。町田がJ1に昇格するためには早急なハード面への支援が求められるが、それ以上の改革が進む可能性も十分にありそうだ。


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