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[少年男子]埼玉県と千葉県が終盤V弾、青森県と石川県も4強入り:準々決勝

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青森県などが4強入り(写真協力=高校サッカー年鑑)

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」サッカー競技は2日、少年男子の部の準々決勝を行った。

 福島県と対戦した埼玉県は、1-1で迎えた後半アディショナルタイム3分にMF須藤直輝(昌平高1年)が3試合連続ゴール。これが決勝点となって2-1で勝ち、開催地となった2004年大会以来、14年ぶりの4強入りを果たした。

 千葉県は初戦で前回準優勝の広島県を破った佐賀県と対戦。途中出場のFW田村蒼生(柏U-18、1年)の3試合連続ゴールが決勝点となり、1-0で競り勝った。千葉の準決勝進出は、静岡県と同時優勝を果たした2011年大会以来、7年ぶりとなる。

 石川県は大阪府に先制されたが、FW駒沢直哉(金沢U-18、1年)の2ゴールにより2-1で逆転勝ち。12年ぶりの準決勝進出を決めた。一方の大阪は3年連続の4強入りとはならなかった。青森県はMF内間隼介(青森山田高1年)の先制点など3得点を奪って茨城県を3-0で下し、2年連続の4強入りを決めた。

 なお、明日3日に行われる準決勝では千葉と埼玉、青森と石川が対戦する。

【準々決勝】
(10月2日)
[テクノポート福井総合公園 芝生広場]
埼玉県 2-1 福島県
[埼]中山昂大(17分)、須藤直輝(70分+3)
[福]木村快(46分)


石川県 2-1 大阪府
[石]駒沢直哉2(30分、39分)
[大]吉田有志(23分)


[三国運動公園 陸上競技場]
佐賀県 0-1 千葉県
[千]田村蒼生(68分)

青森県 3-0 茨城県
[青]内間隼介(30分)、藤原優大(60分)、安斎颯馬(70分+1)

【準決勝】
(10月3日)
[三国運動公園 陸上競技場]
千葉県 11:00 埼玉県
青森県 13:00 石川県

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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