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[東海]首位・東園大は接戦制して後期3連勝、静産大はFW遠山らの2発含む大量8得点で2位浮上:第14節

18/10/2 17:15 【大学一覧】

　第57回東海学生リーグは9月29日に第14節を行った。首位東海学園大は接戦の末、3-2で連勝を継続。3位静岡産業大は8得点を奪い、2位に浮上した。

　首位の東園大は11位の静岡大と対戦。互いに得点を重ねて終盤までに2-2と接戦が続く。すると東園大は後半44分、FW加藤大貴(3年=東海学園高)が今季3点目となる決勝弾を決め、3-2で試合終了。東園大は後期開幕から3連勝を達成した。

　3位静産大は名古屋経済大相手に怒涛のゴールラッシュ。FW遠山拓民(3年=甲府U-18)が前半4分と後半7分に、FW山本榛真(2年=飛龍高)が前半36分と後半10分に2得点を挙げ、また前半5分と後半23分にはオウンゴールで2得点を奪った。コンスタントに得点を重ねた静産大は8-0で快勝した。

　2位の常葉大は7位愛知学院大と1-1のドロー。後半6分にMF土井智之(3年=弘陵学園高)が先制点を挙げるも、その7分後には失点してしまい、そのまま試合終了となった。勝ち点1の積み上げのみに終わった常葉大は、今節勝利を収めた同勝ち点の静産大に順位を逆転され、2位から3位にダウンした。

　4位中京大は愛知学泉大に0-1で敗れた。後半33分、学泉大のMF柚木啓太郎(4年=麗澤瑞浪高)に得点を奪われ、中京大は追いつけずに試合終了。今季5敗目を喫し、4位から5位に順位を下げた。

　5位四日市大は最下位名城大を4-1で破って後期3連勝。10位の岐阜経済大は6位名古屋商科大に3-1で勝利し、今季4勝目とした。

　東園大は後期3連勝で首位を独走。2位常葉大と3位静産大は順位が逆転し、4位中京大と5位四日市大も順位を入れ替えている。

【第14節】
(9月29日)
[岐阜経済大学G]
名古屋商科大 1-3 岐阜協立大
[名]長尾遼馬(48分)
[岐]重松寛太(49分)、和田直樹(58分)、岡田孝樹(85分)

[岐阜市北西部運動公園]
中京大 0-1 愛知学泉大
[愛]柚木啓太郎(78分)

[竜洋スポーツ公園サッカー場]
常葉大 1-1 愛知学院大
[常]土井智之(51分)
[愛]上野貴則(58分)

静岡産業大 8-0 名古屋経済大
[静]遠山拓民2(4分、52分)、オウンゴール2(5分、68分)、諏訪部徹(31分)、山本榛真(36分、55分)、原田大雅(76分)

[養老町スマイルグラウンド]
四日市大 4-1 名城大
[四]石崎柾、本村比呂、高林栄輝2
[名]近藤研太

東海学園大 3-2 静岡大
[東]白川大吾郎(12分)、松本直也(50分)、加藤大貴(89分)
[静]宮村勇希(37分)、平田敦之(81分)

順位

チーム

勝点

試合

勝

分

負

得点

失点

得失