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CSKAに金星献上…レアルのロペテギ監督「敗北の怒りを抑えなければ」

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試合を振り返ったフレン・ロペテギ監督

[10.2 欧州CLグループリーグ第2節 CSKAモスクワ 1-0 R・マドリー]

 レアル・マドリー(スペイン)は2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節でCSKAモスクワ(ロシア)のホームに乗り込み、0-1で敗れた。相手に金星を与える格好となったが、フレン・ロペテギ監督は試合後、クラブ公式サイトを通じて「それを受け入れて敗北の怒りを抑えなければいけない」と切り替えている。

 大会3連覇中のレアルは前半2分に一瞬の隙を突かれ、CSKAモスクワのMFニコラ・ブラシッチに先制ゴールを献上。その後、得点を目指して攻勢を仕掛け、結果的に相手の3倍以上となる26本のシュートを浴びせたが、完封負けを喫した。これで公式戦3試合未勝利(1分2敗)となっている。

 試合後の記者会見に出席したロペテギ監督は「我々は作った無数のチャンスを決められなかった。運が悪かったし、もしゴールを決められなければ勝つのは難しい」と反省しつつ、「選手たちの見せてくれたハードワークやパフォーマンス、意欲に疑いの余地はない」とチームを労った。

「ゴールを決められない時は、ただトライし続けてチャンスを作り、より精度を高めなければいけない。チームは再びゴールを決め勝利の道に戻るだろう」

 不振脱却へ継続の必要性を訴えた指揮官。「サッカーではそのようなシチュエーションがあるもの。それを受け入れて敗北の怒りを抑えなければいけないが、明日、我々はアラベス戦とリーガについて考える必要がある」と、6日に控えるリーガ・エスパニョーラ第8節に気持ちを切り替えた。

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