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敗戦は“不公平”と語るレアルDFナチョ「僕らにはそれをするだけの選手たちがあり余るほどいる」

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先発フル出場したDFナチョ・フェルナンデス

[10.2 欧州CLグループリーグ第2節 CSKAモスクワ 1-0 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節が2日に行われ、レアル・マドリー(スペイン)は敵地でCSKAモスクワ(ロシア)に0-1で敗れた。DFナチョ・フェルナンデスのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 センターバックで先発したナチョは前半2分、自陣左サイドからヘディングで近くのMFトニ・クロースにつなぐと、クロースのバックパスがCSKAモスクワのMFニコラ・ブラシッチに奪われ、先制点を献上。チームはゴールを目指して圧倒的に攻め込んだが、0-1でタイムアップの笛を聞いた。

 失点に絡んだナチョは試合後、「僕らは良い試合をして勝ち点3を取りたいと思っていたから残念。望んでいたようにうまく行かなかったけど、練習を続けていかなければならない。敗戦は不公平で、チームはピッチで全てを出し切った」と、最善は尽くしたことを強調している。

 シュート数はCSKAモスクワの3倍以上となる26本を記録し、ポゼッションは相手の30%に対して70%。ナチョが「得点チャンスを作れないとすれば問題」と語るように、内容で劣っていたわけではない。

 レアルDFは「僕らにはそれ(得点機の創出)をするだけの選手たちがあり余るほどいるけど、入らない時は入らない」と割り切り、「この先、勝利するようにしっか練習を続けて行かなければならない。僕らには自信があり、今難しい瞬間にあることは事実だけど、うまく行かない時は練習するしかない」と視線を前に向けた。

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