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「レアルは危機的状況ではない」悪夢の敗戦、決定力不足露呈もモドリッチは前を向く

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途中出場のMFルカ・モドリッチ

 レアル・マドリー(スペイン)は2日、敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節でCSKAモスクワ(ロシア)に0-1で敗れたが、MFルカ・モドリッチはチームが危機的状況にあるわけではないことを強調した。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 大会3連覇中の王者がまさかの敗北。先制を許す展開となり、怒涛の猛攻に出たが、今季FWクリスティアーノ・ロナウドが流出した攻撃陣は決定力不足を露呈した。CSKAモスクワの3倍以上となる26本のシュートを浴びせたが、最後までゴールをこじ開けられず、零封負け。それでも、ベンチスタートとなったモドリッチは「危機的状況というわけじゃない」と、スランプではないことを強調した。

 これで直近の公式戦は3試合連続無得点で3戦未勝利(1分2敗)。フレン・ロペテギ監督にプレッシャーがかかる形となっているが、「別に危機的状況というわけじゃない。だけど今日は発揮すべきパフォーマンスが出せていなかった」と冷静に分析すると、「僕らなら連勝街道に戻れるよ。間違いなくね」と前を向いた。

「今日に関していえば、CSKAはとてもよく組織されていたし、本当にいい選手が揃っていた」。番狂わせを演じたCSKAモスクワのパフォーマンスを称えたモドリッチは「相手は決めるべきところで決めたけど、僕たちはそうじゃなかった」と決定力不足を受け止めた。

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