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アッレグリが3Gのディバラを称賛も…チームに不満「もっとゴールを奪うべきだった」

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パウロ・ディバラを称賛したマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、完勝したもののチームはもっと得点を取るべきだったと不満を口にした。

 2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループH第2戦でユベントスはホームでヤングボーイズと対戦。出場停止のクリスティアーノ・ロナウドを欠く中、パウロ・ディバラがハットトリックの活躍を見せ、ユベントスが3-0で勝利を収めて2連勝を飾った。

 試合後、アッレグリ監督はイタリア『スカイスポーツ』でロナウド加入以降、十分に実力を発揮できていなかったが、この試合でようやく目覚めた10番ディバラの活躍を手放しで喜んだ。

「彼の活躍をうれしく思う。彼は改善し、一貫性を持ってプレーできていた。しかし、彼だけではなく、全員が良いプレーをして、組織的なヤングボーイズ相手に成熟ぶりを見せてくれた」

「彼らはフィジカルのチームで、できる限り我々の行く手を阻もうとしていたから、とてもタフな一戦だった。そんな中でも、日頃から言っていたようにディバラの最高のクオリティが試合を決めてくれた。今夜、彼は素晴らしいことをやってのけた」

 しかしその一方で、アッレグリ監督は10人になった相手にもっと点を取る必要があったと試合後の会見で苦言を呈した。

「落ち着いて、適切なプレーができていた。最初のゴールが試合を楽にさせてくれた。しかし、ネガティブな点を挙げるとすれば、グループリーグを勝ち上がる際、得失点差が重要な要素になるからもっとゴールを奪うべきだった」

 また、ハットトリックで勝利に貢献し、「とても良いパフォーマンスでファンをハッピーにできて幸せだ」と喜びをあらわにしたディバラは「最初のゴールはコントロールする時間がなかったから難しく、合わせることしかできなかった。でも、(レオナルド)ボヌッチからのロングボールは完璧だった」と得点シーンを振り返った。

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