beacon

大きかったC・ロナウドの存在…レアルが11年ぶり公式戦3戦“無得点”

このエントリーをはてなブックマークに追加

クリスティアーノ・ロナウドの移籍が影響?

 レアル・マドリーが11年ぶりに公式戦3試合で無得点に終わった。スペイン『マルカ』は、FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)在籍時には、こんなことは一度もなかったと指摘している。

 レアルは2日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節でCSKAモスクワ(ロシア)と対戦。開始65秒で先制点を許し、その後はポゼッション率70%、シュートは相手の3倍以上にあたる26本を放ったが、最後までスコアを動かせず、0-1で敗れた。

 この結果、レアルは9月26日のリーガ・エスパニョーラ第6節セビージャ戦(0-3)、同29日の第7節アトレティコ・マドリー戦(0-0)に続く、公式戦3試合未勝利で無得点。これはファビオ・カペッロ氏が率いていた2006-07シーズン以来のことで、2006年12月20日のレクレアティーボ戦(0-3)から、2007年初めのデポルティボ戦(0-2)、ベティス戦(0-0)と得点力不足に苦しんだ。

 この状況を同紙は、C・ロナウドの移籍が大きく影響していると分析。今夏ユベントスに移籍したC・ロナウドは、2009年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレアルに加わり、在籍9シーズンで公式戦438試合450ゴールを記録。圧倒的な勝負強さを誇っていた。

 さらに欧州CLにおいても開幕から2試合でレアルに黒星が刻まれるのは2006-07シーズン以来のこと。今シーズン就任したフレン・ロペテギ監督率いるレアルが早くも苦境に陥っている。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

TOP