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「普通に打ったら入らない」「脩斗さん触るな…って」内田篤人、劇的AT弾を冷静に振り返る

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劇的な決勝ゴールを決めた鹿島アントラーズDF内田篤人

[10.3 ACL準決勝第1戦 鹿島3-2水原三星 カシマ]

「たまたま俺のゴールだっただけ」。後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を沈めた鹿島アントラーズDF内田篤人は、鹿島で決めた約8年半ぶりのゴールをあくまでも冷静に振り返った。

 後半アディショナルタイム、チームが相手陣内のやや右サイド寄りでFKを獲得すると、内田はPA際まで上がってMFセルジーニョのFKに備えた。しかしこの時はまだ、自らが得点を決める予感はなかったという。

「優磨(FW鈴木優磨)にヘディングさせようと思って、自分はディフェンスをブロックしに入っただけ」。そう振り返った内田だが、相手のクリアボールが近くにこぼれると、迷わず右足を振り抜いた。

 最初のシュートは相手ブロックに阻まれるも、跳ね返りは再び内田のもとへ。「普通に打ったら入らないので、ちょっとアウトにずらした」。冷静に放たれたシュートが相手に当たってゴールマウスに吸い込まれた。

 シュートを打ってからゴールに入るまでの間、浮き球に多くの選手が詰めようとしていたが、「脩斗さん触るな、って。オフサイドになるから」と冷静に眺めていたという内田。その場で喜びを表現した背番号2の周りには、間もなく大きな歓喜の輪ができた。

 鹿島でのゴールは2010年3月30日のACLペルシプラ戦以来3109日ぶり。自身のゴールに感慨を見せることなく「首の皮がつながった」と勝利を喜んだ30歳は、「鹿島で取っていないタイトル。こんなチャンスはなかなかないし、こんなメンバーが揃っているので取りたい」と悲願のアジア制覇に意気込みを示した。
(取材・文 竹内達也)
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