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マンチェスター・Uがポグバのメディア対応を禁止?発言求められ「僕に死んでほしいのか?」

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 MFポール・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッドからメディアへの対応を制限されているのかもしれない。

 現在、公式戦4試合連続で未勝利と低迷が続くマンチェスター・U。昨シーズンからジョゼ・モウリーニョ監督との確執が表面化しつつあるポグバは、9月22日の1-1で終わったウォルヴァーハンプトン戦後に「アタック、アタック、アタック」と戦術批判ともとれる発言を残していた。

 その後、ポグバは試合には出場するものの、モウリーニョ監督との確執が騒がれており、すでに関係は崩壊しているとも伝えられている。この状況に、クラブがポグバのメディア対応を禁止したとの情報も流れている。

 29日に1-3で敗れたウエストハム戦後、ロンドン・スタジアムから去る際に記者からコメントを求められたポグバは、「君たちは僕に死んでほしいのか?」とメディア制限を示唆するようなコメントを残している。さらに、2日の0-0で終わったバレンシア戦後にはSNSを通じてサポーターに「ユナイテッド、戦い続けよう」と投稿するにとどめている。

 先日には練習場でメディアのカメラがあるにもかかわらず、口論を始めたポグバとモウリーニョ監督。フランス代表MFの退団に関する報道が過熱する中、マンチェスター・Uはカラバオカップも敗退、さらに現在10位とプレミアリーグの優勝争いから遠ざかっており、チーム内にはネガティブな空気が漂っている。

 10月のインターナショナルブレイクを前に残された試合は6日のニューカスル・ユナイテッド戦のみ。復調の兆しが見られないマンチェスター・Uは、中断明けのチェルシー戦やチャンピオンズリーグのユベントス戦に向け、浮上のきっかけを掴めるのだろうか。

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