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U-17W杯へ再出発…7人変更のU-16日本代表、唐山2発&三戸弾で6大会ぶりアジア制覇へ王手!!

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FW唐山翔自(G大阪ユース)が2ゴールの活躍

[10.4 AFC U-16選手権準決勝 U-16日本代表 3-1 U-16豪州代表 マレーシア]

 U-16日本代表は4日、AFC U-16選手権マレーシア2018の準決勝でU-16オーストラリア代表と対戦し、FW唐山翔自(G大阪ユース)の2ゴールにより3-1で逆転勝利。2006年大会以来、6大会ぶりの優勝に王手をかけた。

 9月30日に行われたオマーンとの準々決勝を2-1で競り勝ち、2大会連続9回目となるU-17W杯出場権を獲得した日本。本大会に向けて再出発となるこの一戦は、前日に「育成年代なので、誰がここから伸びてくるか分からない。チャンスを与えたい」と、森山佳郎監督が語ったようにスタメンを7人変更した。

 GK佐々木雅士(柏U-18)が今大会初、DF石田侑資(市立船橋高)とDF佐古真礼(東京Vユース)、MF中野桂太(京都U-18)、MF三戸舜介(JFAアカデミー福島U18)、FW青木友佑(FC東京U-18)の5選手が3試合ぶり、唐山が2試合ぶりの先発となった。システムは4-4-2。GKは佐々木、最終ラインは右からDF角昂志郎(FC東京U-18)、DF半田陸(山形ユース)、佐古、石田。中盤はMF横川旦陽(湘南U-18)とMF成岡輝瑠(清水ユース)がダブルボランチを組み、右に中野桂、左に三戸が入り、青木と唐山が2トップを組んだ。

 日本は立ち上がりからオーストラリアに攻め込まれると、前半7分に角のバックパスが短くなったところをFWボティッチに奪われ、PA内への侵入を許したところで佐古がファウルで止めてしまい、PKを献上。これをボティッチに決められ、先制点を許した。

 早々の失点となった日本だが、徐々に落ち着きを取り戻すと、コンパクトな陣形を形成して相手陣内でパスを回し始める。前半24分、右サイドから中野桂がドリブルを開始。スルスルと相手を抜き去り、PA右から左足シュートを放つが、これは相手GKに止められてしまう。28分にも中野桂がPA右手前から左足を一閃。パンチ力のあるシュートはクロスバーを叩いたが、完全に流れを引き寄せた。

 攻守が噛み合い始めた日本は、2トップの青木と唐山が前からプレスをかけ、相手のパスミスを誘発。中盤でボールを奪う回数を増やしていき、オーストラリアにシュートすら打たせない時間が続く。さらに自陣への侵入を許しても、佐古と半田のCBコンビがチャレンジ&カバーで好連携をみせ、チャンスらしいチャンスを作らせなかった。しかし、いい時間帯で同点に追いつけず、前半を1点ビハインドで終えた。

 日本は後半開始から青木を下げ、背番号10のFW西川潤(桐光学園高)を投入。4分、西川が左サイドで単独突破し、ライン際から左足でクロスを送る。ニアに走り込んだ唐山は合わせることができなかったが、西川が入ったことで攻撃のリズムが変わった。12分には、西川のスルーパスからPA左に進入した三戸が左足ループを放つが、惜しくもクロスバー上を越えていった。

 それでも後半14分、ついに日本の攻撃が結実する。中野桂のパスをPA右で受けた唐山が相手に寄せられながらも右足を振り抜くと、ゴールに吸い込まれ、1-1。唐山の3試合連続ゴールで試合を振り出しに戻した。

 さらに攻勢に出る日本は後半15分、今度は唐山がPA右のスペースにパスを送り、後方から走り込んだ中野桂が左足ダレイクトシュートを放つ。しかし、これは相手GKの正面を突く。17分には、横川の横パスからPA中央の西川が左足を振り抜くが、惜しくも右ポストを直撃。今大会初ゴールとはならなかった。

 日本のチャンスが続く中、後半23分に敵陣中央から中野桂が縦パスを唐山に入れる。唐山は反転から左足でシュートを打つとみせかけて対峙したDFをかわし、右足を振り抜いてゴール。唐山の2点目で日本が2-1と逆転に成功した。29分には、前半から積極的なプレーが光っていた中野桂に代わり、MF中野瑠馬(京都U-18)がピッチに入った。

 すると、入ったばかりの中野瑠が早速ゴールに絡む。後半33分、右サイドから中野瑠がGKとDFの間に低い弾道のクロスを入れると、相手が触ってゴール前に流れたボールを三戸が右足で流し込み、3-1。リードを広げた。42分には角に代わってDF田島詳基(清水ユース)が入り、今大会初出場。これで招集メンバー全員がピッチに立った。

 試合はそのままタイムアップ。日本は3-1で逆転勝利をおさめ、2012年大会以来の決勝進出を決めた。なお、日本は決勝でタジキスタン対韓国の勝者と戦う。

●【特設】AFC U-16選手権マレーシア2018
★日本戦全試合はCS放送のテレ朝チャンネル2で生中継!

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