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リベロ・長谷部誠を指揮官が称賛「上手く機能しているのはコンディションが良いから」

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一時はレギュラーの座を失っていたMF長谷部誠

 元日本代表MF長谷部誠フランクフルト率いるアディ・ヒュッター新監督の信頼を勝ち取ったようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 長谷部は、新体制の下で8月にはDFLスーパーカップのバイエルン戦、DFBポカール1回戦ウルム戦で2試合連続出場を果たしたが、ブンデスリーガ開幕節は体調不良で欠場すると、続くリーグ戦2試合にも出場しなかった。しかし、先月20日にヨーロッパリーグでのマルセイユ戦でフル出場を果たしてから、以降リーグ戦3試合でフル出場を果たしている。

『キッカー』によると、長谷部が3バックの中央でリベロ役を務めた9月23日に行われた第4節のライプツィヒ戦(1-1)、30日開催の第5節ハノーファー戦(4-1)でフランクフルトは相手にチャンスを合計6つしか許していないという。ヒュッタ―監督は、ベテランのリベロ起用が守備を安定させたと考えているようだ。

「上手く機能しているのは、今のマコトのフィジカルコンディションが非常に良いからだ。フィジカルの面で少しばかりフレッシュさを欠いていた(長谷部を中盤で起用した)ボルシアMG戦(1-3)を除けば、彼は本当に上手くやってくれている」

 長谷部の扱いで地元メディアに疑問符も投げかけられていたオーストリア人指揮官。しかし、起用を見送ったのは同選手のコンディションを評価したうえでの判断だったとのこと。現地時間4日に行われるヨーロッパリーグ第2節でラツィオをホームに迎えるフランクフルトだが、ヒュッタ―監督はこの一戦でも長谷部をリベロで起用するのかに注目したいところだ。

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