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C・ロナウドのレイプ疑惑に思わぬ波紋…スポンサーが契約解消の可能性も

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クリスティアーノ・ロナウドの疑惑が思わぬ波紋を…

 ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドのレイプ疑惑にナイキなどのスポンサーが心配の声を上げている。

 先日から報道されているように、2009年のレイプ疑惑への嫌疑がかけられているC・ロナウド。被害者とされるアメリカ人女性のキャサリン・マヨルガさんが同選手からの被害を告発し、和解を無効にすると主張したことで、アメリカ・ラスベガス警察も捜査の再開を発表した。

 C・ロナウドはこの件を全面的に否定しているものの、2003年から15年間にわたりC・ロナウドとスポンサーシップを結ぶナイキはこれを受け、AP通信に対して「この気がかりな申し立てに対して強く不安を募らせており、今後もこの状況を監視し続けるつもりだ」と声明を出した。

 また、この件を心配しているのはナイキだけではなく、『FIFA 19』でC・ロナウドをパッケージに起用したEAスポーツも「クリスティアーノ・ロナウドに対する告発が詳細に記載されたレポートを注意深く見守っている」と言及し、捜査の結果次第では会社の名誉にも関わると心配の声を上げた。

 3日にC・ロナウドは自信のツイッターで「全面的に否定する」と身の潔白を主張。所属先のユベントスも4日に「ロナウドはここ数か月間多大なるプロフェッショナリズムや献身性を見せてくれている。10年程度も前のことを掘り起こした件によって、我々の考えは変わったりはしない。クラブに関わる全員も同じ考えを有している」と同選手を擁護するコメントを発表した。

 さまざまな波紋を呼ぶフットボール界のスター選手によるレイプ疑惑だが、どのような結末を迎えるのだろうか。

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