beacon

長谷部誠を伊メディアが最高評価!セリエA得点王封じ「ストライカーを無にした」

このエントリーをはてなブックマークに追加

エースを封じたMF長谷部誠

 4日、ヨーロッパリーグのグループH第2節フランクフルトラツィオが行われ、フランクフルトが4-1で勝利を収めた。この試合にフル出場したMF長谷部誠は、イタリアメディア『メディアセット』から高評価を得ている。

 この試合において長谷部誠は3バックのリベロとして先発出場。チームは開始4分、CKのチャンスにダニー・ダ・コスタがダイレクトボレーを叩き込み、いきなり先制。23分に1-1の同点に追いつかれたが、その5分後にはフィリップ・コスティッチが追加点を決め、2-1と再びリードする。ラツィオは前半終了間際にドゥサン・バスタ、58分にホアキン・コレアが退場処分となり、9人での戦いを余儀なくされる中、フランクフルトが追加点を決め、4-1で勝利した。

 イタリアメディアは、昨シーズンのセリエA得点王チーロ・インモービレを封じた長谷部を高く評価し、ルカ・ヨヴィッチおよびダニー・ダ・コスタと並び、両チームを通じて最高点となる「7.5」の採点をつけた。

「素晴らしいパフォーマンスだった。インモービレに対するすべてのパスコースを正確に消し、ビアンコチェレステ(ラツィオの愛称)のストライカーの存在を無にした。セットプレーでは、(セルゲイ)ミリンコヴィッチ(サヴィッチ)をマークし、ボールに目を向けさせなかった」と綴っている。なおフランクフルトの最低点はケヴィン・トラップら3選手の「6」だが、チームが大勝したこともあり及第点の評価だった。

 また『カルチョメルカート・コム』は、最高評価を受けたダ・コスタの「8」に次ぐ「7.5」の評価を長谷部に下している。「非常に良い。注意深く、正確そして勤勉で数多くのボールを処理した。難しくなりそうな状況を率先して解決することに成功していた」との寸評を添えた。

●ヨーロッパリーグ(EL)18-19特集
●ブンデスリーガ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP