FWズラタン・イブラヒモビッチは、ミランへの復帰が噂されていることについて口を開いた。

　先日に37歳の誕生日を迎えたばかりのイブラヒモビッチ。現在アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するLAギャラクシーでプレーする同選手は、マンチェスター・ユナイテッド時代に負った膝の重傷をものともしない活躍を見せている。

　この活躍を受け、いくつかのクラブがイブラヒモビッチをヨーロッパに復帰させようと企てる中、2010年から2012年まで在籍したミランが同選手との再契約を強く望んでいると先日から報じられている。

　しかし、イブラヒモビッチはアメリカ『TMZ』でミラン復帰の可能性を否定した。「常に多くの噂がある。世界中がオレを欲しがっている。まあ別にかまわない」

　一方で、ミランのディレクターを務めるレオナルド氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』で「イブラはミランと親密な関係にある。みんながこれを知っている。我々がやって来た時に考えたことは否定できない。彼は特殊な能力を持つ選手であり、ピッチにいる選手たちを引っ張れる素晴らしい選手だ。しかし、現状では不可能だ」とイブラヒモビッチ獲得への興味を否定しなかった。

　2018年3月からMLSでプレーするイブラヒモビッチはこれまでに24試合に出場して20ゴールを記録している。

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