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シメオネJr.、父ディエゴとの競演を願う「アルゼンチン代表で…不可能はない」

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父との競演を願うFWジョバンニ・シメオネ

 フィオレンティーナに所属するアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネが、『DAZN』のインタビューに応じ、父であるアトレティコ・マドリー指揮官のディエゴ・シメオネとの競演を夢見ていることを明かした。

 セリエAで2シーズン連続の2ケタ得点を記録しているシメオネJr.だが、今季は所属するフィオレンティーナにおいて、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の獲得を目指して戦っていく所存だ。

「僕らは非常に若い。経験がないと思われるかもしれないが、やる気と気迫を見せていきたい。(ステファノ・)ピオリは僕のことを信頼してくれている。ゴールに関しても、もっと狙っていきたい」

 23歳のジョバンニは、アルゼンチン代表の先輩にあたるFWゴンサロ・イグアインに対する憧れを明かしている。

「イグイアンは最強だよ。セリエAで最も完成されたFWだと思う。ボールをコントロールし、ゴールを決め、チームを助ける。彼はすべてを兼ね備えている。彼は1mのスペースがあれば、脅威となれる」

 アトレティコ指揮官は、将来、息子であるジョバンニを指導する可能性を否定しているが、フィオレンティーナFWは、いつか父ディエゴの指導を受けたいと考えているようだ。

「最初は自分の苗字が重荷になっていた。だが今は違う。僕は1人のFWであり、ゴールを決めることができればプレーできる。すべてはそこにある。いつか父が僕の監督になる日がくることを願っている。だが自分の父親が監督を務めているチームに飛び込むのは、誰にとっても難しいことだとは思う。アルゼンチン代表の監督と選手として出会えたら良いかもしれない。皆、そのようなことを望んでいるだろう。僕の家族では、それぞれが最高到達点を目指している。不可能という言葉は存在しない」

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